ライフプランの考え方
自分の5年後は何をしているか考えていますか?今は変化の激しい世の中のため、答えられる人は少ないと思います。しかし、女性も定年まで働くのが当たり前の世の中になっているので、5年10年単位で自分のキャリアプランを立てておかなくてはいけません。自分のキャリアプランを見つめ直しながらライフプランを考える方法を紹介します。
キャリアプランを考える
一生仕事をしたいと考えている人で、少しでも結婚・出産を考えている人は、まず何歳で結婚し出産したいか考えましょう。自分の周りに結婚・出産した人がいる人は分かると思いますが、家庭生活とフルタイムの仕事を両立させるのはとても難しいです。特に育児は子供が5歳になるまでは、何が起こるかわかりません。そのため、キャリアダウンやパートとして働く人が多いです。子育て中や子育て終了後、自分がどのようなキャリアでどんな仕事をしたいのかを考え、キャリアプランを立てましょう。
自分の目標を考える
まず、自分の人生の中でやりたいと思っていることを考えてみましょう。将来リゾート地に住みたい、田舎でゆっくり過ごしたいなど住みたい場所や定年まで働きたい、年収600万円を目指したい、子供に関わる仕事がしたいなど仕事のこと、お料理を頑張りたい、ヨガのインストラクターの資格を取得したいなど趣味のこと、いろいろあると思います。やりたい内容は、自分のキャリアを築くのにとても重要な価値観になります。夢や目標を持つことで自分の今後の働き方をみつけられます。
ライフプランを考える
自分のキャリアプランと将来の目標が決まったら、ライフプランを考えましょう。ライフプランは、自分が考えている結婚・妊娠・出産・子育ての年齢や目標をキャリアプランとすり合わせて立てます。全てを叶えるのは難しいですが、夢は大きく持ちましょう。もちろん、人生は何が起こるかだれにもわからないので、自分が立てたライフプランと違って出産年齢がパートナーの転勤と重なる、結婚前に一時Uターンしなければいけないなど予期しないことが起こります。その時は、自分の人生で何が一番大事か順番をつけましょう。例えば、自分の出産とパートナー、自分の仕事と家族などで大事な者を優先して選びましょう。女性は、しなやかで強いので多少のライフプランは修正できます。価値観とやりたいことさえきちんと持ち続けていると目標は叶うので、まずはきちんと自分で何をしたいかライフプランを考えておきましょう。女性のライフプランについて分かりやすく書いている本を紹介します。
女性のためのライフプランニング |
将来自分がどうなりたいかを考えへ、ファイナンシャルプランも含めた理想のライフプランを立て、これからの女性の生き方を考えるための手引書です。 |