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育児中の女性は時短勤務を利用して働く

時短勤務の利用を考えてみる

時短勤務の利用を考えてみる

育児休暇中の看護師は、復帰後どのような勤務体制で働くか悩みます。結婚前と同じく夜勤や土日勤務のあるフルタイムで働く、1日原則6時間の時短勤務で働くなど働き方は色々あります。時短勤務で働く方法について詳しく紹介します。

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時短勤務で働く

時短勤務で働く

時短勤務とは、「育児短時間勤務」のことで、3歳までの子どもを育てている親が取得できます。これは、平成28年に改正された「育児・介護休業法」で定められた制度で、病院によっては、「小学校入学まで」「小学校卒業まで」と長めに設定されている所もあります。利用条件は、実質6時間以上の労働時間で、週3日以上の勤務という条件を満たせば正社員はもちろんパート職員でも利用できます。時短勤務は、原則1日6時間の勤務で通常勤務の8時間より2時間短くなります。子育てをしている看護師にとっては、たった2時間の短縮でも貴重な2時間になります。時短する時間は就業時間の前でも後ろでも自由に使うことが可能なので、自分や家族のライフスタイルに合わせることができます。

給料の確認

給料の確認

「育児短時間勤務」は「育児・介護休業法」で定められている制度ですが、時短勤務中の給料の保証まではされていません。給料がいくらになるかは、それぞれの病院や施設によって異なり、減額されてしまうことがほとんどです。大体は時短分の減額や給与の2/3支給などです。ボーナスも減額される場合があるので、「育児短時間勤務」を取得する人は自分の病院で利用すると給料はいくらになるのか確認しておきましょう。

時短勤務の働き方

時短勤務の働き方

看護師として「育児短時間勤務」で働く場合は、病院や施設で変わりますが、病棟勤務の場合は、フリー業務を担当する場合や通常よりも少し軽めの仕事を受け持つことが多いです。ただし、受け持ちがある場合は時間内に患者さんのケアを全て終わらせ、申し送りに工夫が必要になります。外来勤務の場合は、スタッフが少ない場合が多いので業務量は軽減されない方が多いです。そのため、早く帰るためには他のスタッフの協力が必要です。

時短勤務のメリット・デメリット

時短勤務のメリット・デメリット

時短勤務のメリットは、やはり通常より早く帰れることです。特に看護師は残業が多いので普通に働いていると定時に退社することがまずありません。時短勤務の場合は、終業時間がきちんと決まっているので残業はありません。また、研究会や勉強会も免除されているので、日々の仕事は楽になります。しかし、やはり給料がかなり減ってしまうというデメリットもあります。なるべく給料を減らしたくないと考えている人は、時短勤務ではなく定時で帰れる職場への転職を考えましょう。

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