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家計バランスシート診断の方法 その6

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家計バランスシートの作成、お疲れ様でした。
ここでは作成した家計バランスシートを使って家計診断を行います。

家計バランスシート診断の基準を示しますので、それらの基準をあなたの家計バランスシートに当てはめて診断してみてください。

家計バランスシート01



純粋な資産がマイナスになっていないか?

あなたの家計バランスシートを見て、純粋な資産がマイナスになっていないかをチェックしてください。
マイナスになっている場合は、家や家財道具を一切合財売り払っても借金が返済できない状態にあるということです。

これはあなたの毎月の収入が途絶えた途端に家計が破綻するという危険な状態です。

このような危険な状態から脱出する方法がひとつあります。
それは、資産を使って負債を減らしていくという方法です。下の図のようなイメージになります。

家計バランスシート02

この方法の典型例が、住宅ローンの繰上げ返済です。

住宅ローン(=負債)が大きすぎる家計で、当面使う予定のない預貯金(=資産=純粋な資産)を取り崩して住宅ローンの繰上げ返済する。その結果、ローンの残りが減り(=負債が減った)、さらにローンの利子分も節約できる。というようなパターンです。

他にも次のような例もあります。
使っていない土地(=資産=純粋な資産)を処分して現金化して、それで借金を一括返済した(=負債がなくなった)。おまけにその土地の固定資産税の支払いもいらなくなった。

もっと積極的な例もあります。
土日にできるサイドビジネスを始めて収入を増やし(=資産が増える=純粋な資産が増える)、その収入を使って借金を一括返済した(=負債がなくなった)。

結局、資産や純粋な資産という積み木を移動させて、負債という箱の中に入れるというような考え方です。

ぜひ一度、あなたの家計バランスシートに照らし合わせて、具体的に考えてみてください。

ただ、ここで1つ注意してほしいのは、資産をすべて使って負債を減らしてしまえばよいということではないということです。

それは短期的に大きな出費が必要になる事態があるかもしれないからです。そのようなときに支払いができなくては、それがきっかけで家計が破綻してしまいます。

そこで、預貯金など現金化しやすい種類の資産で、毎月の手取り収入の6か月分程度は常に準備しておくことをオススメします。


手取り年収3年分の純粋な資産を持っているか?

手取り収入3年分の純粋な資産を持つということはどういうことなのでしょうか?

それは、仕事をせずに遊んでいても3年間は自分と家族が生きていけるということです。

また、何らかの事情で勤めていた会社を辞めることになったりして収入が途絶えても、再就職したり事業を立ち上げたりするような再起のための期間を3年間持っているということでもあります。

経済的な逆境にあっても「石の上にも3年」がやれるということです。

また、これだけの資産を持っていることだけで、もしもし内心不本意ながらも収入のために違法な仕事や非人道的な職務に従事することを強いられたときに、NOと言える気概が生まれてきます。

ぜひともあなたにもチャレンジしていただきたい基準です。



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